2009年11月3日火曜日

2000件目の記事

どうでもいいこと書きすぎだろって話ですが。

11月2日(ブルームバーグ):
米商業金融会社CITグループが破産法の適用を申請したことで、同社債の保有者の損失が限定される一方で、米納税者を含め株主は投資資金の大半を失う公算だ。
CITは2日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。社債保有者は額面1ドルに対し70セント相当の新発債に加え、新たに発行される普通株を受け取る公算。また、CITのジェフリー・ピーク最高経営責任者(CEO)によれば、同社の顧客も資金を引き揚げられることはない。一方、既存の普通株保有者の持ち分はほぼ消え去る見込みだ。米財務省はCITに注入した公的資金23億3000万ドル(約2100億円)について回収の望みは低いとしている。
ニューヨークの証券会社、RWプレスプリッチの債券アナリスト、ブライアン・チャールズ氏は1日、「政府を含め優先株保有者が良い条件を得る公算は低いだろう。普通株主が1セントでも取り返せる望みも薄い」と話していた。
CITは7月に政府から追加支援を得られず、今月300億ドル相当の社債の交換を提案したが債権団はこれを拒否。2日に破産申請した。過去9四半期での累積赤字は50億ドルに達し、資産規模で米史上5番目の企業破たんとなった。CITによると、ユタ州のCIT銀行を含む子会社は破産申請の対象に含まれていない。
101年の歴史を持つCITは企業約100万社や小売店への納入業者向けに信用を供与していた。


とりあえず短期的な動きは大方の予想通りなかったわけですが。
これからでしょうね。中小企業への融資は別にしても。
夏から言われてたのでご承知のとおり欧州のCDOにはCITのCDSが組み込まれているものが7割近くあります。
見通しが立っているから動かなかったんでしょうけど正確にわかるのは次の決算でしょう。
金額的にはそれほどでもないかもしれませんが欧州の金融機関自体規模がたいしたことありませんので。
パチンコ行って3時間で帰ってくる僕の財布の中身もたいしたことないですけど。

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