2009年12月21日月曜日

2011年までもっても議長が(笑)

12月18日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)は18日、経済リスクの監督当局として提案されている欧州システミックリスク理事会(ESRB)について、法的に拘束力のある権限がないと運営が「厳しい」との見解を示した。

ESRBは2011年に業務開始予定で、トリシェECB総裁が議長に就任し、欧州連合(EU)の域内各国に対し経済や金融のリスクについて警告を発していく。ただ、欧州議会で検討されている法案ではEU加盟国には、理由を明確に示せばESRBの勧告に従う法的義務はない。

ECBは同日発表したリポートで、「法的権限がないことで、ESRBは確かなテクニカル分析と信頼性、さらにほかの加盟国からの圧力をその正当性の根拠として依存せざるを得ない」と記述した。

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委は今年9月、大恐慌以来で最悪だった今回の金融危機を背景とした規制改革の一環として、ESRBの設立を提案した。

4 件のコメント:

ちばはむ さんのコメント...

実現すれば、一応買ってもいいかな、とw。
ECBが問題なので。

よっくん さんのコメント...

法的根拠がないですしそれを作ったにしても一部の国の思うがままでしょう。僕はこれではまだ買えません。

ちばはむ さんのコメント...

あれ? すいません。勘違いしていました。
これじゃあダメじゃん。ESRBの意味って全然ないじゃないですか…何の茶番ですか。
またECBみたいな中途半端なものを…。

よっくん さんのコメント...

それっぽい格好をした緑のおばちゃんみたいなもんでしょうね。