2010年2月23日火曜日

ユーロと金

連動していたのはユーロ圏の金保有率によるところが大きいかと。
産出国も連動するわけですし。
ユーロ建て金価格の上下はその保有率にも関係しているのではないでしょうか。
ユーロ圏は外貨準備における金の割合を15%以上が望ましいと指針に定めています。
実際近隣はすべて同一通貨のわけですから実際はもっと高いです。
金とSDRがほとんどを占めるでしょう。
加盟国にはIMFなみに厳しい財政規律を求めているため守られています。
例え表面上でも。
そこでソブリンリスク発動。
GDPどうのこうのと大げさなことを言わずとも債券の償還危機ともなれば当然保有資産を売らざるをえません。
IMFのページで見れますがギリシャなんかも金の割合は大きいですね。
金保有量もドイツ、フランスなど世界でもトップクラスです。
ユーロと金の連動は単純なドルの裏返しというわけでもなく
金を沢山持っていた(過去形w)ってこと?
正解ですか?

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