2008年7月3日木曜日

弱気相場入り

・メリルのリポートでGM破綻の可能性
・そのメリルは58億ドルの評価損計上の可能性
・原油最高値更新
・ADP雇用統計-7.9万人、サービスセクターでもマイナス

ダウは11215で晴れてベアマーケット入り、債券は大幅高。
ドル円はほぼ横ばい、ユロドル上昇。

2年債  2.58%
10年債 3.96%

GMはかなり悪材料を織り込んできてるから決算次第で下げ止まる可能性は高い。
メリル等の金融機関も決算が多少操作できる。
ただ簿外に置いた資産もいつかは移さないといけないわけで
損失の先送りを行った日本を見ればどうなるかは目に見えている。
タイミングを計っているのかもしれないけどそんなものはもう来ないのではないでしょうか。
株価の上昇が住宅バブルが生んだものだったらそれが解決しないと下げ止まらないし
住宅バブルが始まる前の水準まで落ちるのではないでしょうか。
そこにデリバティブが絡んでいるから下手したらデリバティブが生まれる前の水準まで。

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