シティグループのエクイティ調査部門によると、GSEの連邦住宅抵当金庫ファニーメイと連邦住宅貸付抵当公社フレディマックは、年内に生じる可能性がある損失を吸収するに十分な資本を保有している。
ロイターが入手した26日のプレゼンテーション資料によると、シティグループはファニーメイの第3・4四半期収入を75億ドル、フレディマックについては55億ドルと予想。それぞれ15億ドル、12億ドルの損失をカバーできる可能性が高いとした。
米連邦住宅抵当金庫ファニーメイと連邦住宅貸付抵当公社は、7月の投資ポートフォリオ残高が拡大したことを明らかにした。ただ、フレディマックは今後、拡大が鈍化する可能性を示した。
両社が保証するローンの支払遅延率は過去最高の水準に達し、資本基盤を一段と圧迫した。
フレディマックの7月の月報によると、ポートフォリオ残高は過去最高の7982億ドルとなった。前月は7918億ドルだった。
一方、ファニーメイの7月の月報によると、ポートフォリオ残高は14.4%拡大し7581億ドルとなった。ファニーメイの支払遅延率は5月の1.30%から6月は1.36%に上昇した。フレディマックは6月が1.01%と初めて1%を超えた。5月は0.93%だった。
全然足りないと思うんだけどモノラインの時みたいに銀行連合が金をだすんだろうか。
GSEの業務縮小=住宅ローンの減少。
貯金が少ないアメリカ、銀行は金を貸さず(貸せず)にどうやって経営を続けていくんでしょう。
1 件のコメント:
しもた。かぶったw。
シティの調査がこんなものでは、ここも潰れますね。
甘いわ。
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