2008年9月13日土曜日

キン骨マンかホラーマンか

足元の不透明さからポジション調整主体の動き。
これも金が無いことの一因でしょう。
いつもなら金が無いときは安全資産といわれるものに金か流れます。
もう今は現金しか信用できないんでしょうね。
長期債が売られたのもインフレ懸念というよりは先の財政不安ではないかと思います。
政府もますますお金が必要ですからね。
それでも週初から比べると短期債は買われて長期債は売られています。
スプレッドは137から152まで拡大。まだまだ不況の入り口なんでしょうね。

 2年債 2.20%
10年債 3.72%

注目3社 
WaMu  2.73ドル(3.53%安)
AIG  12.14ドル(30.8%安)
リーマン 3.65ドル(13.5%安)

時間外でWaMuは多少上げています、とは言っても3セントですがw。リーマンは横ばい。
AIGはさらに売られています。
AIGはバフェットも目をつけているみたいですね。
最終的に骨だけになっても生き残るのではないかと思います。
メリルとシティは政府が潰さないと思っているので気にもしていません。
噂がうそ臭いと感じたら逆張りで。
リーマンは潰れるのではないかと思います。
ベアスタみたいに他のとこの肝を握る商売していれば助かったのにね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も週末にはリーマンの実質的破綻の発表があると思っています。
問題はそれで市場の反応がどうかですね。アク抜けするのか、今後の破綻を織り込んで下げてくるのか。様子をみたいと思います。

よっくん さんのコメント...

今のところ反応を見る限りベアスタやGSEの時より破綻されたときの被害が少ないのは明らかですね。金融市場よりも実体経済への不安のほうが大きそうです。だから他への影響というか他は大丈夫?的な動きになるのかなぁとは思っています。しかし間違いなく正解は様子見ですね。もちろん勝算0でポジ建てた訳ではないですけど・・・。