2008年11月6日木曜日

祝オバマ

民主党の大統領が誕生したのでFOMCでの空席はさっさと埋まるでしょう。
利上げ利上げと騒いでいた時は僕は利下げすると思っていたので
この新メンバーには注目しようと思っていたのですが
すでに利下げのターンになってしまったので
メンバーが誰になろうとあまり関係ないかもしれません。
できることがあまりないです。
それよりは財務長官に注目があつまるでしょうね。
オバマはニューディールと叫んでいたらしいです。合掌。

そんなお祝いムードの中ISM非製造業は過去最低を記録。
政府は半期に一度だった30年債の入札を四半期ごとに。
これしか無いでしょうね。
次は50年債の発行でしょう。

デルの今後の見通しを見ていて思ったのですがアメリカは何を考えているのでしょう。
他の企業もそうなのですけど人員削減でまず非正社員を切っています。
日本も最初はそうでした。
しかし正社員は能力もなければ大して働かない。その上えらそうで給料は多い。
そして正社員をカットして福利厚生のいらない派遣や外注、請負へとシフトしていったわけです。
アメリカでは正社員はよく働くのでしょうか。
それとも日本と同じ道をたどるのでしょうか。誰も指摘しないのでしょうか。
そのうち分かるでしょうけど。


 2年債 1.34%
10年債 3.68%

多少変われましたが本当に多少ですね。
株式市場や指標の割には全然です。
スプレッドも縮小。2日連続。
大統領選後1ヶ月くらいは縮小傾向にあるようです。今まではね(笑)。
この長短金利差もドル円が80円の頃には300くらい行っちゃうのでは?
金が2000ドルの頃には400くらい。
アメリカの金融会社はバラックで営業してください。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

30年とか50年ならさすがに大丈夫と思う人もいるかもしれませんね。

匿名 さんのコメント...

アメリカの借金が怖いです。こんな調子でおかしな額になっても国債は格付けはそのまま?

よっくん さんのコメント...

30年後のアメリカは復活して普通の生活を送っている可能性は十分あります。しかし過去発行された国債、今回の危機中に発行される国債がどうなるかわからない以上やっぱり欲しいものではありませんね。
格付けは投資吟味のほかにデフォルトリスクも計算に入るはずなので近いうちに格下げするか格付け方法を変更して格付けを現状維持するかどちらかだと思います。企業の決算でも格付けをもとにやっているのでここが格下げされるとアメリカ政府どころか全世界が大変なことになります。そうなるといいと思っていますけど(笑)。
ではそろそろポンドルSを建てます。