2009年1月30日金曜日

強がりコサック

[モスクワ 30日 ロイター] ロシア中央銀行のイグナチェフ総裁は30日、ロシアは保有していた米国の政府機関債をすべて売却した、と明らかにした。

 2008年11月1日時点で、ロシアが保有していた連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ) と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマックの債券は209億ドルで、08年初めの656億ドルから大幅に縮小していた。

 総裁は記者団に「われわれはすべて売却しており、何も残っていない。売却で十分利益を得た」と語った。

 ロシア当局による米政府機関債保有のニュースは国内で反発を招き、損失に関する懸念なども広がった。これに対し当局は、政府機関債よりむしろ債券を保有しており、投資による損失はないと説明した。



いくらなんでもGSE関連で無傷ってことはないでしょう。
ここら辺のニュースは以前から行われていたことなので織り込み済み。
問題は中国。
これを放出しているのはわかっているけどどの程度なのか。
国債はどうなのか。
明らかになったときのインパクトはでかいでしょう。
その分日本が買わなきゃいけないですからね。
輸出救うためだって大義名分もあるし。
そういうさぁ市場に逆らったことしてろくなことは無いでしょ。
円安になったらそのようにすればいいし
円高になったらその中でメリット見つけていくほうが自然だと思うんだけどな。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ロシアはやっていたようですね。
しかし、ダボスでのプーチン発言といい、かなり強気です。(ルーブルが痛んでいて頭に来ている?笑)

あとは中国です。こいつはどうなるか。旧正月明けの来週からが楽しみです。

よっくん さんのコメント...

来週からは本当に楽しみですね。2月中旬から1ヶ月ほどでドル円は歴史的安値に迫ると踏んでいます。問題はその後。そこで意地にならずに引けるかどうかです。先のことはその時考えましょうか(笑)。