平成21 年4月の一般世帯の消費者態度指数(原数値)は、
3月の28.9 から3.5 ポイントと大幅に上昇し、32.4 となった。
これは、構成する4項目全ての意識指標が前月差で上昇した
ためであり、消費者態度指数は4ヶ月連続で前月を上回った。
なお、各意識指標の上昇は、総じて「良くなる」との判断が増加したというより
「悪くなる」との判断が減ったためである。
このように、積極的な改善までに至ったとはいえないが、
悪化の判断が減ったことにより上昇幅は拡大した。
消費者態度指数の動きから見た4月の消費者マインドは、
依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きが見られる。
一般世帯の消費者態度指数の推移
原数値(前月差)
平成20 年 11 月調査 28.4( ▲1.0)
12 月調査 26.2( ▲2.2)
平成21 年 1 月調査 26.4( 0.2)
2 月調査 26.7( 0.3)
3 月調査 28.9( 2.2)
4 月調査 32.4( 3.5)
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