2009年5月19日火曜日

Yes,we can!

[ワシントン 18日 ロイター] 全米住宅建設業者協会(NAHB)/ウエルズ・ファーゴが発表した5月の住宅建設業者指数は16と前月の14から上昇し、8カ月ぶりの高水準となった。上昇は2カ月連続。3年に及ぶ住宅市場の低迷が終わりに近い可能性があるとの見方を裏付けた。
5月の数字は市場予想と一致した。
NAHBは「生涯で最高の住宅購入環境にある」ことが2カ月連続の上昇に寄与したと指摘した。
NAHBの首席エコノミスト、ディビッド・クロウ氏は「指数上昇が続いていることは、住宅建設業者が(住宅)市場は底入れしている、あるいは底近くにあると感じていることを示している」と語った。
現在の1戸建て住宅販売動向の目安となる指数は14と、前月から2ポイント上昇。6カ月先の販売見通しを示す指数も27と、前月から3ポイント上昇した。
住宅購入者動向の目安となる指数は前月比変わらずの13だった。


住宅の場合自動車よりも耐久年数が長く在庫整理が終わったからといって
簡単に上向くものではありません。
かといって建設業界も仕事をしなければ生活ができません。
またもや在庫が詰み上がるだけでしょう。
というか在庫整理もまだ終わっていないです。
ボロボロになったファニーメイがクソになったカントリーワイド経由の住宅を
ショートセール(債務削減)でかろうじて売っているくらい。
まだ生きているローンは証券化が複雑なのでローンを減額するにも
乗り越えなければいけない障害が多い。
結果競売行き待ち。
となるわけで本来ならそこで在庫調整も終わり価格も底をつくはずなのですが
政府が競売を妨害したり支払いを妨害したりするので
住宅市場はいつまで経っても底まで行かないわけです。
CHANGE!

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