2009年5月10日日曜日

タイミング悪し

国土交通省は、不動産証券化による地方都市のまちづくりを目的に、モデル事業を行う。
複数の地域金融機関の提供するノンリコースローンを
まとめて証券化、地方都市の不動産事業への資金供給を円滑化する。
(社)市街地再開発協会の「街なか居住再生ファンド」が証券化SPCに出資し、
証券化SPCがローン債権を買い取りCMBSを発行する。



前々から計画されていたとはいえ税金の無駄遣いでしょ。
目的はいいし市場も上向きつつある。
しかし在庫調整のペースは鈍く空室率も大して改善されていない。
にもかかわらず新築は少しづつ増えているので住宅価格はまた下がるでしょう。
日本も雇用が改善するのはまだ先です。
そもそもJリートが格下げラッシュなのにCMBSを組成するのはどうかと思います。

0 件のコメント: