2009年6月4日木曜日

ロシアどう出る?

[リガ 4日 ロイター] 欧州連合(EU)の欧州委員会と国際通貨基金(IMF)は4日、国外からの融資獲得に向け、ラトビアの財政への取り組みについての声明を4日に発表する。
 欧州委員会のラトビア代表は「きょう、ラトビアの財政について(EUとIMFから)同時に2つの声明が発表される」と述べた。

 一方、ラトビアの中央銀行は、通貨ラト切り下げ観測の高まりを受け、ラト相場の変更は害になるとの見解をあらためて示した。

 中銀は声明で「ラト相場についての責任は、独立機関であるラトビア銀行にある」と指摘。「ラトビア銀行は、特定の政策を選択し、それを定義し、社会に説明し、実行している」とし、「(通貨)切り下げが国民、企業および国の返済能力に与えるマイナスの影響について説明している」と述べた。

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