[パリ 1日 ロイター]
ブラジルのリオデジャネイロからフランスのパリに向かっていたエールフランス機が大西洋上で消息を絶った。
消息を絶ったのはエアバス製のAF447便で、乗客216人、乗員12人の合わせて228人が搭乗していた。
エールフランスによると、同機は自動メッセージを通じ、強い乱気流に突入した約15分後、電気系統に問題が生じたと連絡していた。
また、同社スポークスマンは、同機が落雷にあった可能性があるとの見方を示した。
エールフランスのピエールアンリ・グルジョン最高経営責任者(CEO)は「おそらく大惨事に直面することになる」と語った。
フランス政府の高官は、ラジオに対し「恐ろしい悲劇だ」と述べ、ハイジャックなどの可能性を否定した。
ブラジル空軍は、同機は消息を絶った時点で大西洋上をかなり進んでいたと明らかにし、軍の飛行機がエールフランス機を捜索していると述べた。
仏空港当局のスポークスマンによると、同機はパリに現地時間午前11時15分(0915GMT、日本時間午後6時15分)に到着する予定だった。
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