2009年7月1日水曜日

今年はすでに50件近い

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)
事情に詳しい筋によると、米連邦預金保険公社(FDIC)は破たんした銀行の買い取りを求める未公開株式(プライベート・エクイティー、PE)の投資家向けに新しいガイドラインを2日に提示する見込み。

ガイドラインは米金融機関を監督するFDICにとって手の込んだ内容になっている。
FDICは破たん銀行の買収に関しさまざまなタイプの投資家に門戸を広げることで将来的なコスト負担を減らし、同時に未公開株投資会社大手による目立った行動を阻止したい意向だ。

事情筋によると、FDICの提案は最終的なものではなく、公表される前の段階で変更される可能性もある。

2008年1月からこれまでの銀行の経営破たん件数は70件に達しており、金融当局は破たん銀行を含む金融機関の潜在的な資金の供給先として未公開株投資会社を視野に入れている。

ガイドラインではPE投資家による「利食い取引」を禁止するもようで、一定の保有期間を義務づける可能性もある。また、PE投資会社に一般の銀行以上の預金準備の確保を求める見込み。



こんなの作ったらまともに受け皿になるところが減るのではないだろうか・・・。

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