2009年8月10日月曜日

この先

アメリカに借金はものすごくあるわけで、
金融機関には配られた現金が沢山あるけど含み損を処理しようとする気配はない。
まだソフトランディング路線で緩やかな景気回復と共に物価上昇の中で処理していこうという
よこしまな考えが見て取れる。
あるところにはありないところにはないお金。
国債発行では入札のたびに結果を心配しなければならず。
民間がやって失敗した需要の先食いを何十年もかけて政府がやっているだけで。
根底には選挙の票があるわけ。
それがなければなんとでもなる。
一定以上の資産に大幅に税金をかけ、一定以上の現金にはマイナス金利をつけてしまえばいいだけ。
需要は回復するし税金使って貧困層を救済することも可能なんじゃないの?
金融機関も取られるくらいならってことでデリバティブの処理に入るでしょ。
そうしていくうちにデリバティブに流動性が回復すると
もうとんでもないことにはならなくなる。
出回っているマネー量は変わらずハイパーインフレの心配もない。
待っていても回復はしないし、どんどんひどくなる一方なんだから、
強制的に需要を作るべきだよ。
お金配ったり減税したりするのとは全く逆のことやったほうが効果はあると思うんだけど。

2 件のコメント:

ダンボ さんのコメント...

その一連の作業を行ってる最中に、関係者並びに作業員やショッカーの戦闘員のみなさまが抜け駆けをしたり逃走したりしないのなら画期的な方法だけにいいのかもしれません。

よっくん さんのコメント...

僕はまだやれないと踏んでいますがFRBが利上げ、しかも立て続けにやってくるようなら本気でアメリカを買いに行ってもいいと考えています。もちろん1回は沈むでしょうが。順当に行っても来年1年はないでしょうけど。