2009年8月10日月曜日

※跳ね上がった

フレディマックの4-6月期の純損益は7億6800万ドルの黒字(前年同期は8億2100万ドルの赤字)。この数字には有価証券の評価損22億ドルが含まれるが、デリバティブ(金融派生商品)取引によって計上した特別利益42億ドルで十分に補われた。こうした特別項目計上前の1株損益は11セントの赤字だった(前期は3.14ドルの赤字)。
収入は74億7000万ドルに急増した(前年同期は15億9000万ドル)。受取利息から支払い利息を差し引いた純利息収入が2倍以上に増加して42億6000万ドルとなった。資金コストの低下が寄与した。

貸倒引当金は52億ドルと、1-3月期(88億ドル)に比べて減少した。

延滞率(支払いが90日間以上延滞している債権が債権全体に占める割合)は2.78%と、前年同期(0.93%)から跳ね上がった。


結局ファニーメイと同じ。
デリバティブ取引が好調だっただけ。
AIGも資産売却で一時的に決算が良かっただけ。
根本の解決がまだ始まってもいない。

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