2009年9月3日木曜日

OECD

[パリ 3日 ロイター] 経済協力開発機構(OECD)が3日発表した日欧米の経済見通しによると、世界的なリセッション(景気後退)は数カ月前の予想よりも早い時期に終わる公算が大きく、すでに終えんを迎えた可能性もある。
 OECDの首席エコノミスト、ヨルゲン・エルメスコフ氏はロイターとのインタビューで、回復は従来の予想よりも若干、力強い可能性さえある、との見方を示した。

 エルメスコフ氏は「数カ月前の予想に比べ、回復は若干早く訪れ、力強い可能性がある。金融市場が予想より早く改善したことが背景にある」と述べた。

 OECDの見通しによると、米国は第3・四半期にプラス成長に回帰する。ユーロ圏も域内の2大経済国ドイツとフランスのけん引でプラス成長に転じる見通しだ。

 OECDが発表した第3・四半期の経済成長率予想(前期比年率)は米国が1.6%、ユーロ圏が0.3%、日本が1.1%で、6月の見通しよりも概して楽観的だ。

 エルメスコフ氏によると、中国とその他のアジア新興市場の「劇的な好転」をもって始まった第2・四半期の回復は、世界各国の景気刺激策と超低金利に引き続き深く依存している。





オーストラリアは主要国の中では一番早く利上げすると思うけど
本当に11月に利上げなんかしてしまったら
ITバブルの頃の日本と同じ運命なのではないだろうか。
あそこの国の頭取たちも銀行業界は血の海って言ってたよ。

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