[イスタンブール 5日 ロイター]
ブラジルは5日、国際通貨基金(IMF)が発行する特別引き出し権(SDR)建て債券を100億ドル購入することを明らかにした。
マンテガ財務相は、今回のIMF債券の購入について、4月の20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で合意したIMFの財源拡大決定を確認することになると述べた。
IMFの財源拡大では、主要新興国BRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)が総額800億ドルを拠出することで合意している。中国はそのうち500億ドルを拠出する。
マンテガ財務相はIMFのストロスカーン専務理事への書簡で「継続している金融危機への効果的な対応に向け、必要な手段を確実にするための貢献として、ブラジルはIMFの財源拡大支援の決定を確認する」と述べた。
財務相はまた、強化された国家財政やインフレ抑制を背景に経済が過去10年で大幅に改善したブラジルにとり、今回の決定は大きな転換点になると指摘。
「ブラジルにとってこれはIMFへの最初の融資」とし「われわれは債務国から債権国に転換しつつあり、歴史的な瞬間だ」との見方を示した。
2 件のコメント:
ブラジリアは始まりましたかね?
早くレアルも扱えっつーの! 日本とも馴染みが深いんだし。
ちなみに、かつてはアフリカとも織物業などで交流が深かったりしますが、遠いからって軽視するとつながりがなくってしまいます。
利が乗ってるだけあって指標時間だってーのに余裕ですね。
ルーブル売りレアル買いとかやってみたいです。
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