2009年11月29日日曜日

さっそく無茶な要望

11月27日(ブルームバーグ):
ラトビア政府が、2010年度予算案の手続きを進めることを条件に、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)からの支援を獲得した。同国は8月にIMFから約2億ユーロ(約260億円)の融資を受けており、それ以来となる次の融資に期待を示している。

  EUの行政執行機関である欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨担当)は27日付の声明で、「10年度の予算関連法の修正に関するラトビア政府との合意を歓迎する」と表明した。またIMFはこれとは別に、予算に関する協議は「実り多いものだった」との声明を発表した。ラトビア議会は、10年度予算の採決を12月1日に行う公算が高い。

  ラトビアは、75億ユーロの融資を受ける条件として、約5億ラト(約910億円)規模の増税と歳出削減を盛り込んだ10年度予算を成立させる必要がある。

2 件のコメント:

ダンボ さんのコメント...

100年前は火薬はバルカン半島にありましたけど、今はバルトですもんね。
ドバイが飛び火なんでしょうが、まあ中々焦げ臭いもんですな。

よっくん さんのコメント...

こいつはドバイとは関係ないと考えています。ですのでEUはいろいろな問題を同時にこなさなくてはいけません。散々言われてきたツケをようやく見ることができます。単にペッグしているだけでこれですからもうワクワクしてきますね。