2008年9月21日日曜日

不良債券買取君

いつかはこういった形での公的資金投入が予想されていたわけで。
日本は同様の措置をとることの要請に答えるでしょう。
そう簡単に不良債権はなくなりませんけどね。
「現時点での」とのことですので景気後退局面でも金融機関は商売をしなければいけませんから
これから先も不良債権は生まれます。
だいたい7000億ドルでもちょっと足りないんじゃないの?
とかいう問題はおいておきましょう。
危惧しているのはそもそも機能するのかってとこ。
変な噂が立つのをおそれて連銀窓口貸し出しさえ使えないところがいきなり
「サーセンw。うちこんなにヤバイ不良債権もってますからちょっと買ってくれませんか」
ってなりますかねぇ。
後々の財源の問題よりまず利用するのかってとこからスタート。
思い切ってやっちゃえば間違いなく効果はあると思います。
価格さえつけばある程度の流動性は確保できるわけで。
解決に繋がるかというとこも別問題。
W・ミューチュアルがもうもたないから時間稼ぎしているなんてのはもっと別問題。

ロイターに今までの一覧がまとまってました。わかりやすいですね。

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