2009年1月24日土曜日

死ギリス

悲惨ですなぁ。
でもここで重要なのは一番悲惨なのかどうか。
自分が思うにただ単に一番早く発覚したから一番早く落ち込んでいるだけでは?ってこと。
アメリカの株価を見ていれば分かります。
住宅から始まった金融危機なので建築、住宅、金融と順番に落ち込みます。
景気の低迷と銀行の貸し渋り、市場金利の上昇でその後に製造業、小売と続くわけですね。
今週はPIGS各国の債券とユーロ債の利回り差に沸きました。
それも早晩にフラット化して行くのではないでしょうか。
ユーロ圏でも住宅、金融が盛んな国はいち早く落ち込み現在に至っています。
こっからは製造業。ユーロを支えているドイツの番ですね。
しかもあの国はしっかりと面倒を見ますので財政面で問題が出てきます。
さっそくメーカー大手のキマンダ破綻を救済するって話も出ています。
賃金インフレで沸いた1年前時短労働者は1万人。
現在は30万人。
減少分の給料の60%を政府が保証。
加えて何万人規模のリストラ。
GDPやばいんじゃね?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

イギリスの下余地はもうだいぶ少なくて、
ユーロ>ポンドと思われがちだが、実はもうしばらくするとドイツが落ち込んで、ユーロ<ポンドとなりそうってことですね。

よっくん さんのコメント...

そうですね。スポットが一点に集まり続けることはないです。しかもドル暴落時に対ドルでポンドが売られることは無いと思いますし。なんにしても円を買っておけば問題ないので日本人は楽ですね。