[フランクフルト 30日 ロイター] ドイツ政府は経営不振に陥っている不動産金融ヒポ・レアル・エステートから不良資産を分離し、「バッドバンク」を設立する可能性がある。関係筋が30日、ロイターに対して明らかにした。
ヒポ・レアルを国有化する必要があるが、実現すれば独民間銀行が連邦政府の支援を得てバッドバンクを設立する初めてのケースとなる。また、政府支援によるバッドバンク設立はユーロ圏で初めてとなる。
状況に詳しい関係者は「問題のあるポートフォリオを分離することで、健全な銀行部門が本来の融資業務を再開することができるようになる」と指摘した。
ヒポ・レアル傘下のDepfaを分離し問題のある融資の受け皿とする案を政府は検討しているもよう。
ヒポ・レアルと財務省はコメントを控えている。
2 件のコメント:
私もコメントを控えているw。
やっぱりドイツが来ちゃうんですよね。日本のほうは一行もつぶれていないから大丈夫と言う論もありますが合併や公的資金注入は行われています。地銀はダメでしょう。
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