ちょっとだけよん
アイーン
歴史の苦手な(得意な科目は音楽と休み時間くらいだったけど)僕でも
二二六事件くらいは聞いた事があります。
国債買取をした高橋是清が殺された事件ですね。
別に国債買取をしたから殺されたわけではありませんけど。
インフレを止めようとして殺されたわけですね。
現在のアメリカでの状況はどちらかというとデフレ論のほうが多いような気がします。
需要がなければ物価は上がらない、ごく自然な考えだと思います。
是清の時代もインフレにはなりませんでした。
なったのはその後です。
なんでインフレにならなかったかというと通貨の供給量が変わらなかったからです。
デフレを克服する程度にとどまっていました。
同時に行っていた財政支出により銀行が日銀から国債を買うことができたんです。
国債買取を行っていた期間国債発行額は変わっていません。
通貨の量が増えて購買意欲が上がり物の値段が若干上昇といったところでしょうか。
今のアメリカはどうでしょう。
国債発行額はとどまるところを知りません。
通貨の量は増えていますが使い道は過去の買い物のつけを払っているだけ。
レバレッジを解消しているだけです。
金融機関のバランスシートを政府に移しているだけです。
これでは物の値段は変わりません。
しかし通貨の量は増えていきますから通貨の価値は下落します。
相対的に物価は上昇ということになるでしょう。
バブル崩壊後世界の流れとは裏腹に日本だけはデフレでした。
これは為替のレートと貨幣の供給量でしょう。(だと考えています)
今のアメリカはドル高でしょうか。
紙幣を刷ってはいないでしょうか。
毎日ブログを書いているのになんでブラインドタッチができないんでしょうか。
ピアノは目をつぶって弾けるのに。
3 件のコメント:
いつもながら最高ですな(-。-)
はは。みなさん芸風が違うんでそれぞれ楽しみですね。^^
次のユーロの下落はこれ絡みでしょう。ECBは国債を直接買うことができません。とにかく一番ひどい状況がアメリカだということに変わりはありませんがユーロは打てる手段が限られていると言う点は問題があります。最終的に円独歩高は間違いないと思っています。
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