8月20日(ブルームバーグ)
米百貨店運営最大手のシアーズ・ホールディングスが20日発表した2009年5-7月(第2四半期)決算は、予想外の赤字となった。年金コストや解雇した従業員への退職金支払い、店舗閉鎖の費用などがかさんだ。
純損益は9400万ドル(1株当たり79セント)の赤字。前年同期は6500万ドル(同50セント)の黒字だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト調査では、平均35セントの黒字と見込まれていた。売上高は106億ドルと、アナリストの予想平均107億ドルを下回った。
28店舗の閉鎖が響き、費用は8月1日終了週までの13週間に1億300万ドルに膨らんだ。
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