2009年9月12日土曜日

BIS規制

新たな自己資本比率の規制はいろいろ見てると2012年くらいになりそうという意見が大半です。
影響がいつ頃から現れるのか。
それまでに大手金融機関の統合を進めて不良資産を政府が買い取ってしまうのか。
不良債権の問題は先延ばしにする速度と金利が膨れていく速度の追いかけっこ。
仕事を失い収入が減っているとき節約を考えるのではなく
新たな職を生む新たな産業を開発しなくてはいけない。
今はまだ国債発行を減らすすべきではないし政府雇用も減らしている場合ではないと思う。
国際的な規制が入る前に各国自主的に監視して
すでに終わっている金融産業に見切りをつけ本来の窓口業務に専念してもらい
研究開発費への融資を促すべきではないでしょうか。

現在の金融危機は過剰なレバレッジが起こしたもので
それは金融機関だけの問題ではなく
個人も過剰な住宅投資や身の丈を超えたカードローンなど
自業自得といえば自業自得。
不景気になると貸し渋りという手段で銀行は勝手に個人に対して自己資本の見直しをするわけで
自分たちだけ逃れようとしてもそれは都合がよすぎるでしょ。
巨大企業だから影響が大きいとか言うんだったら自己資本維持するために公的資金入れなさい。

2 件のコメント:

髭 さんのコメント...

狂牛病の規制かと思った( ̄^ ̄)y-°°°

よっくん さんのコメント...

BovineとBankなのでぜんぜん違います。