2008年9月17日水曜日

ゴールドマンサックス

ベストバイとかデルとかも短期長期ともに見通しが悪化してきました。
自分がここは大丈夫なんじゃね?って思ってるのがGSとウォルマート。
そこがやばくなってきたらアメリカの終わりですね。
そのGS。
「当社は長期的な世界戦略を変更しない。
資金調達源を拡大するために金融機関を合併または買収する計画はない。
むしろ、市場環境に対応した、よりきめ細やかな手法をとる」

GSはこうやって生き残ってきましたからね。
さすがに初期は為替トレードとかの会社を買収していたりしていましたが
それ以降は他の資本が入ることを極端に避けています。
株式会社にするのだってずっとためらってたくらいですから。
これからは投資銀行業務も増えるだろうし、
あそこは悪い時期に儲けようと思っていないところですからまず大丈夫だと思います。
GSもなくなるって言ってる人も結構いますけどね。

ところでAIGは政府の件で株価は下がらないの?
ダウの構成銘柄の入れ替えは無し?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なるほど~。手堅いというか、上手いですね。
アメックスも去年だかに上場しましたよね? ここも意外だったのですが。他の市場に上場していたとか、資金繰りがきつくなってきたとか(笑)、そういうことでしょうか?

よっくん さんのコメント...

GSはずっとパートナー制だったのですよ。
だから財務内容を公開する必要もなかったわけです。株式公開した理由は資金繰りが苦しくなったわけではなくより多くの資本を集める必要があったからではないでしょうか。でもその前から世界で対等に渡り合ってきてたみたいですから公開については今でも賛否両論あると思います。昔は皆がパートナーになることを目指して頑張っていましたから今よりもっと団結力があったようです。
パートナーのほとんどが給料の半分以上を会社に入れていましたしOBはみんな退職金を会社に残していったそうです。そこから配当を受け取るわけです。信用がなければ誰も退職金なんて預けません。社員はものすごく質素な暮らしをしていたみたいです。年収30万ドルの人でも実際受け取るのは2万ドルだったり。それを自らやっていたんですからすごいです。ストックオプションともちょっと違いますね。

匿名 さんのコメント...

うわぁ。そういうやり方ってできるんですね。
息子にそれを教えます。これは凄い。
中心となる人がそれだけしっかりしてないとダメだなぁ。そういう人間になれ、と。

いいお話ありがとうございました。