2009年1月27日火曜日

ネッド・デービス・リサーチのデータから

・1948年以来、米国失業率が6%を超えていた場合、
 S&P500指数は年平均で13.5%の伸びがあった。
・失業率が4.3%以下の場合は、年平均のS&P500指数の伸びは2.1%だった。
・失業率が4.3%から6%の間にある場合は、年平均のS&P500指数の成長率は5.2%だった。
(12月の米失業率は7.2%)
なぜ高い失業率の時、マーケットは成績が良いのだろうか?
エド・クリスソールド氏(ネッド・デービス・リサーチ)は、こう説明している。
「失業率が高くなると、連邦政府は積極的に景気刺激策を実施するため、これが買い材料になる。更に、高失業率という状況では投資心理が極度に冷え込んでいるため、マーケットが底打ちとなりやすい。」


今年はマジで株価底打ち予想が多いんです。
でも去年も今頃は多かったんです。
自分が思うに株価が上昇に転じない限りインフレにはならないと思います。
そしてそれはまだ今年では無いと思います。
企業の業績が悪すぎる。市場心理は改善されません。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ある株屋はこれまで
「株価は半年先の経済情勢を見越して売買する。だからこれで食っているんです」
という姿勢を貫いて瀕死。
ある株屋は儲けが出ないので焦るあまり値ごろ感と政府の出動を理由に
「今年で底打ちして反転します」
という判断をしているだけ。

なんか、薄いですね。
「あンた、背中が煤けてるぜ…」
捧げます。

よっくん さんのコメント...

RBSだけで何億ドルも儲けているフェッジファンドもいるってのに。まだまだ当分は僕たちのターンですね。