2008年8月19日火曜日

夢膨らむ

FF金利とLIBORの差が開いてきています。
TIPSスプレッドはどんどん縮小。(国債と物価変動国債の利回り差)
2004年デフレ危機以来だそうです。
「それ見ろ、言ったとおりじゃないか」←これが言いたかった(笑)。
発射準備完了、一発信用収縮ネタが舞い込んで来れば利下げ期待まっしぐらです。
レパトリなんていうのは流動性低下の最たるもの。
ここもとの国債価格の上昇もそれを示しています。
流動性を良くするにはどうすればいいか。
ドンドン借金するんですね。
お金を作り出せばいいわけです。
どんな景気刺激策を持ってきてもはっきり言って無駄。
政府からお金を引き出しそれを消費者に回せば流動性は良くなります。
金融機関はそれを自分のところで全部使うため良くなりませんが。
借金バンザイでこの危機を乗り越えるか
流動性が低下したまま、きちんと損切りしてハードランディングで終わらせるか。
どちらが良いかは考えなくともわかりそうなもんですが、人間欲望には勝てないのでしょう。
自分の考えではこの危機はソフトランディングでは終わらせることができず
それはハードランディングの先送りに、というかより高いところからへの落下につながると思います。

 2年債 2.33%
10年債 3.81%

しかしまだ10年債はレンジの下限。
今日及び今週がポイントですね。
ここで反発すれば素直にドル円も上を目指すと思います。
下抜ければ3月の水準まで行くかな?
10年債の利回りはどちらに行く確率が高いでのでしょう?
テクニカルはやまはくんさんに任せてしまいましょう(笑)。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

10年債利回りをまさかのテクニカル分析!
やって欲しいですね、確かに。

株価についても大きく見方が分かれています。
ただ、今一番の注目点は…株屋に楽観的な予想が増えたことでしょうか。
一番死ぬのは(アメリカの)こいつらやで。

よっくん さんのコメント...

リーマンから景気底打ち宣言出ています。
これで3度目ですがwww。
一般投資家は非常にかわいそうです。
鵜呑みにするほうも悪いですが。

匿名 さんのコメント...

もうそんなこと忘れてましたよwwww。
結局そうレポートで伝えないと、資金を出してくれるところが無くなっちゃいますからね。

信用と引き換えに、目先の寿命を延ばした…とwwww。
本当に底打ちしているなら、株価は回復(一番能天気なエリアだから真っ先に反応しなくてはおかしい)、コモディティも上げるでしょう。
でも、現実は逆。

自分は例え市場の罠と分かっていても、自分の信ずる方に懸けます。

よっくん さんのコメント...

僕もそうですね。たとえ誰かと全く違う考えでも最終判断は自分で下したいです。
どの業界でも営業マンは勝手です。
値上がり中も値下がり中も今買わないと損だといいます。買わずに損する事なんてひとつもないのにバカにしてますって。