2009年5月31日日曜日

3ヶ月連続陽線

株がアゲアゲです。
金曜引けには意味不明の爆上げ。
思い当たるのは2007年8月以降。
PPTです。
原油も200ドルだぜなんて言われていました。
現在で言うと金でしょうか。
値段が付かずに流通が止まっていたものも政府が介入することにより流れ出します。
しかしこれは机上での出来事。
銀行間の信頼がなくなりTEDスプレッドが急上昇しましたが
金融機関のバックに政府が付くことによりLiborは急降下。
結局政府からお金を引っ張って金融機関同士で値段を上げていっているだけです。
あなたのものを1万円で買いましょう。
ではあなたのものを2万円で売ってください。
じゃあさっきのを3万円で買い戻します。
てな具合に繰り返しているだけ。
やり続けなければ動きが止まる。
金融機関が信用しているのはバックに政府が付いている金融機関だけですから
実際の景気とはなんら関係がありません。
ですのでローンを担保にした証券なんかはやはり転がし続けてもどこかでデフォルトします。
優勝すると賞金がもらえるので膨らみ続ける風船をトスしあってる感じ。
その風船の中身は小麦粉が入っているから破裂した時には全員粉まみれになるのに。
何度同じことを繰り返しているのでしょう。
1Qの決算内容でここまで株価が上げる道理がありません。
こんな茶番にまだしばらく付き合わなくてはいけないと思うと吐き気がします。

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